2014.08.03
WF2014S いってきた
むこう戻る前にゴジラ見なきゃなー…
…えー、前々回の更新内容の通り、先月末にWF2014Sに行ってきました。それも、今回が初参加にもかかわらず若干特殊な形で。
ということで、今回はそのレポート記事のようなものを書いてみようと思います。
さて。
!!注意!!
普段は全く気にしていません(むしろウチとよそに迷惑かけない&「俺が製作者だ!」とか騙らない限りじゃんじゃん持ってってもらって結構です)が、今回の記事の写真は全て転載禁止とします。
今回は転載禁止とされている方の作品の写真も含んでおりますので。
…とか言っといて何ですが、ぶっちゃけ画像があんまりない上に手振れとかしまくりのひどい画像ばかりです。
撮影させて頂いた作品及びその作者様に申し訳ないレベルの。
いや、言い訳ですが…テンション上がりすぎて…
…ということで、なんだか文章ばっかりのあんまり面白くないレポートになりましたが…ま、いいや。
めんどくさいことはこれぐらいにして、詳細は以下から。
…7月24日。
某国某空港に、キャリーバッグに2体のAC(?)を搭載した東洋人が出現。
そのACのせいでキャリーバッグに着替え等が全く入らず、預ける荷物が軽く重量オーバーしかける。が、どうにかこうにか華麗に通過。
そして機内持ち込み荷物の検査をドキドキしながら通過。
…X線検査の画面を見るとスケスケの黒栗上半身と、配線が寄生虫にしか見えないスケスケアリーヤが写っているも、某国人は特に気にとめず。
外国語で説明とか正直マジ面倒だし、映し出された配線を見て「すわ、爆弾か!」とか言われなくてホント良かった。
で、飛行機搭乗。
11時間inエコノミー。
もうこの路線に何度も乗っているので座席の狭さには若干慣れつつあるが、退屈で退屈で…。とりあえずロボコップを見るも2時間で終了。
乱気流で気体が揺れて作品破損、とかそういう最悪のシナリオに怯え、寝るに寝られず苦しむ。
25日。
日本到着。
既にゾンビのような状態に成り果てていたところに、さらに湿気と高温のダブルパンチ。即KO。思わず飛行機を降りるのを躊躇う。
どうにか実家へ帰還し、死んだように眠る。…実家帰還前に某所のボークスとかにも寄ったはずなのに、いまいち記憶にない…。
…というよくわかんない二日間が過ぎ、26日のWF前日。この日から本格的に自分のWFがスタートしました。
まず、昼過ぎに会場である幕張メッセに到着、黒栗をコトブキヤ担当者様に手渡し。
本来であれば事前に送っておかなければならなかったところでしたが、海外からの発送は非常にリスクが大きいこともあったため、手渡しで対応していただいたのです。
めんどくさいお願いを快諾していただき、本当に感謝しております…といってもさすがにここは見ていないとは思いますが…。
その後しばらく待機し、Ravens' Nest及びPlainswalkerのPhyrexiaさんと合流。
Ravens' Nest卓の設営時に、持ち込んだ2機のネクストを展示用に置かせていただくことになっていました。
こいつら。

ってことで、時差ボケと熱気に震える手でいそいそと組み立t
Phyrexiaさん「あ、あと今日、アルセルナさんも来ますんで」
…What?
アルセルナさんってあのアレサ作っt


うおおおおおおおこれが!これが噂の!

いやでけえ!でけえよ!
コジマ砲だけでウチのアリーヤより重いってどういうことよ!
…と、いきなりテンション上がりまくり。
初めてのWFでまさか設営手伝いの側に回るとは思っていなかった(といっても自分の作品を置いただけですが…)のですが、いきなり間近でこんなもん見られました。
役得ってのはこういうことか。マジさいこう。
そしておそらく先行して送られたのであろうNest所属の皆さんの作品が入った箱をPhyrexiaさんが取り出s
あー
あのはこのなかに
あんなきたいとか
こんなきたいとかが
…ハァハァ
…我慢我慢…
がまん…
…という感じで、前日の作業(作業?)は終了。実家まで帰還しました。
あ、いや、皆さんの作品が入った箱には指一本触れてませんからね?箱の外から嘗め回すようにガン見してたけど!
初参戦だってのにこんなんですみません。
そして7月27日。ついにWF当日。
クソ暑い中、海浜幕張からメッセまでの距離だけで体力を使い果たしそうになりつつもなんとか入場。
その後、まずはNest卓へ直行してご挨拶ご挨拶
…と思ったんですが、よく考えたらPhyrexiaさんとアルセルナさんしか顔知らねえ!(つーかそのお二人も前日初めてお会いしましたし)
とはいえおたおたしててもしょうがない。ドイツ人に話しかけるより気が楽だ!と妙な気合を入れて卓へ突撃。
その時に何をどう説明したのか…確か507さんに何か適当な説明をして卓の中に入れてもらったような気がします。いやもう人見知りで緊張してですね…。
ということで、まずはいそいそと持ち込んだPCを自分のアリーヤに接続し、電飾開始。
で、…さてこの後どうしよう。初参加で勝手も分からないだけに、うーん…、と、しばし卓内でまごまごしていたのですが…
そこへ、Ravens' Nest代表、プロモデラーちいたわからし先生現る!
おお!この方が!はじめまして!黒栗の野郎です!お噂はかねがね!
…というようなことをしていたところに、今度は電飾の魔術師スコーチさん現る!
おお、この方が!はじめまして!黒栗の以下略
…さらに間をおいて、今度は神ゲーマー銀槍さん現る!
おお、この方が!はじめまし以下略
といった具合に…次から次へとよく知った名の方々が。テンション上がるが体が追いつかない!タスケテ!(嬉しい悲鳴)
既に楽しくなってきちゃってしょうがないんですが、そろそろいろいろ見て回ろうと思い立ち、卓の外へ。
…とはいえ、ACモデラーの端くれとしては、まずはNest卓をじっくりと見なければ。

全てではないですが、ネクスト達。どれもこれも涎が出る代物です。
特に個人的には…レイテルパラッシュ、超かっこいい…
ネクストばっかり作っている身としては、これはもうホントに手に入れたい逸品ですが、曲面多めなので自分で自作はハードル高いしなぁ…

販売卓側ですが、トラセンド。チョビさんのフルランセルフレームと武装スクラッチによる逸品。
こちらはフルランセルフレーム購入させていただけました!超嬉しい…!…が、ここまでの完成度にできる気があんまりしない…!
どうしたものか。

Phyrexiaさんのツインエッジ。
ホントACVの機体は攻撃的だよなぁ。おまけに赤黒の配色ってのがまたより一層キケンな香り。

スコーチさんのフル電飾アグニ。改造内容からか、静岡ホビーショーも今回も何かと暗い位置に展示されておりますが、それでもなお「ここにいるぜ!」というものすごい存在感w
ACV系期待の完成品をちゃんと見たのは実は今回が初めてなのですが、よくこんな小さい機体にこれだけ…

507さんのマスブレード。正直「暴力」という言葉が一番ふさわしいOWかと。すげぇ出来。
つーかこれはあかんだろう。そりゃ一撃で破壊もされるわ。

猛毒林檎少年さんのヴェンジェンス。こちらはKOTO-CON2014 カラーリング部門の優秀賞受賞作品です。
しかしそれも納得。蛇紋塗装という技法だそうですが…だめだ、未だに理解が追いつかない…。実際見るとより凄みが伝わってきました。圧巻。
正直溜息しか出ないですね…個々の作品も素晴らしいですし、それがここまで揃うともう…圧倒的、というほかないです。
そりゃ見に来る人が途切れないわけですわ。
それに、同じ題材を扱っているモデラーの一人としては、あらゆる意味で刺激を受けまくります。
それだけに…なんでこれだけしか写真撮ってないんだよ俺!超もったいない!いくらテンション上がってたとはいえ!
さて。
ここからは一般ブースの見学へ。今回は初WFな上、若干旅の疲れも残っている…ということで、雰囲気を感じ取る程度に練り歩いただけです。ので、より一層写真の量は減tt

ACV系重量二脚ですよ!(krytronさんの「いそべ焼き」卓)


なんだこのキネティックキャノンの造形!(みらいさんの「ヲ気楽工房」卓)
さらに他のブースには武器腕ブレードとかCFA-44 ノスフェラトゥ(AC違い)とか…
うーんここが極楽浄土か。
自分が好きなのに世の中に出回っていない立体物をたくさん見られるっていうのは楽しいものです。
続いて企業ブース…といっても今回はとにかくコトブキヤへ。KOTO-CONの結果発表を見に行きました。
…というか、まずは前日にお渡しした黒栗さんがちゃんと立っているかが不安で不安で。

やばい、ちょっと涙出そう。
実際見るまで心のどこかで「本当かなぁ…」と思っていましたが、夢じゃなかったです。
お知らせいただいたときも大喜びしましたが、実際に自分の目で見るともう…。この趣味やってて本当によかった…!
あまりにうれしかったんで動画とか作っちゃいました。こちら↓
ただまぁ、唯一心残りなのは、カメラアイの電飾が電池切れか断線で動作不良を起こしてしまったこと…これはホント悔しかったです。
さて、フリー部門の受賞作品はこちらです。

自分も知っている作品や作者様の名前が。ここに食い込んだのか自分の作品……今でもいろんな意味の震えが来ます。
続いてカラーリング部門。
最優秀賞「紅蓮」

多層に塗装している、とのことなんですが…なんというか、へんな言い方ですが装甲そのものに奥行きを感じる、というか…ええい表現できねえ。
塗装ってこんなこともできるんだ…
カラーリング部門受賞作品。

こちらも林檎さんはじめ知っている作品が。
つーか塗装技術が未熟なもので、どれだけの労力がかかっているのか想像も及ばないのですが…いつかこの域に到達できるかなぁ。
フォト部門最優秀賞、「NATURAL ENEMY(天敵)」

…フルCGにしか見えないんですが…
どうやって撮影し、どんな加工をしているんだろう…。
フォト部門受賞作品。

他部門の「すごい!」という感想に対して、「おもしろい!」という感想、って感じでしょうか。
キットを丁寧に作成してこそ、ではあると思いますが、そこからの表現の広がり方がアイデア次第でどんどん広がるというのがまた。
最後にホビージャパン賞及び電撃ホビー賞。

ダンボーの改造素体としての優秀さは異常。
他にもコトブキヤさんの展示品をいくつか。
オーバードウエポンセット。

でかい!それ以上の説明は不要!
いやなんとも男らしいというかなんと言うか。初回限定で他のACVI機にも接続できるパーツが付くらしいので、こいつらとOIGAMIを装備したソブレロとか、誰か作んない?
原作未読ですが、シドニアの騎士より…えー超高速弾体加速装置ですか(今調べた)。

いや矢印とかじゃなくてさ。
相変わらずやってくれるなぁコトブキヤさん。こんなもんどうしろってんだw
きっとものすごく楽しそうにディスプレイしてたんだろうなぁ。
そんなこんなをしているうちにすっかり体力が底を付き、再びNest卓へ帰還。
と、卓内でのんびりさせてもらっていたところへ、homa2さんや林檎さん現る!
おお!この方々が!はじめまし以下略
何度目だこの挨拶w
その後もNest卓にいらっしゃる方々に圧倒されたりNest所属レイヴン/リンクスの皆さんと話をしたり、ものすごい楽しかったです。
つーかね、普段の生活にね、ACの話・模型の話・電飾の話ができる人なんてね、いないのよ。(てゆーか日本人がいないのよ)
そりゃ楽しくないわけないじゃん、という。
各方面において自分以上の実力を持った方々の話をここまでディープに聞ける…趣味に関してこんなに充実した時間はそうそうないですね。
さて、気付けばWF閉会が近づく時間。Nest卓のAC達が撤収開始。
自分もNestの展示作品を片付け、閉会前に企業ブースへ。Extra Mission(仮)のためにN-WGIX/vの回収へ向かいます。
…実際のところ、この回収についてもコトブキヤさんに我侭を通させてもらっています。本来は後日郵送、というお話だったので。
本当にご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした!
また、最高の機会を下さり、本当にありがとうございました!
ともあれ、17:00。
WF閉会のお時間です。
と同時に展示台から黒栗を回収し、分解して梱包。
…していたら、コトブキヤが誇る原型師、堀さんとその場ですこしお話させていただけました。
うおお最高だ!撤収作業中のお忙しいところ、ありがとうございますううううう!
以上が初めてのWFでの出来事。
体力的な要素もあり、あまり多くの卓を回る事もできず、またNest所属の皆様全員とお話しすることもできていませんでした(申し訳ないです)が、それでもなお最高の経験ができました。
考えてみれば、コトブキヤさんの展示は当然として、Nestへの参加も全て黒栗作成が契機になったような。
わりと軽い気持ちで「誰かが作る前に…」と思って始めたものですが、こんなに印象深い作品になるとは思ってもみませんでした。
コトブキヤさん、今回Nest卓展示を誘って下さったPhyrexiaさん、Nest代表ちいた先生、Nest所属の皆様、コトブキヤブース及びNest卓にて作品を見てくださった方々、そしてネットで作品を見てくださった皆様、本当にありがとうございます。皆様のおかげで始めてのWF参加を最高に楽しむことができました!
これにてWF2014Sレポートを終わります。
でも、この日はまだまだ続きます。
続きはこちら。
…えー、前々回の更新内容の通り、先月末にWF2014Sに行ってきました。それも、今回が初参加にもかかわらず若干特殊な形で。
ということで、今回はそのレポート記事のようなものを書いてみようと思います。
さて。
!!注意!!
普段は全く気にしていません(むしろウチとよそに迷惑かけない&「俺が製作者だ!」とか騙らない限りじゃんじゃん持ってってもらって結構です)が、今回の記事の写真は全て転載禁止とします。
今回は転載禁止とされている方の作品の写真も含んでおりますので。
…とか言っといて何ですが、ぶっちゃけ画像があんまりない上に手振れとかしまくりのひどい画像ばかりです。
撮影させて頂いた作品及びその作者様に申し訳ないレベルの。
いや、言い訳ですが…テンション上がりすぎて…
…ということで、なんだか文章ばっかりのあんまり面白くないレポートになりましたが…ま、いいや。
めんどくさいことはこれぐらいにして、詳細は以下から。
…7月24日。
某国某空港に、キャリーバッグに2体のAC(?)を搭載した東洋人が出現。
そのACのせいでキャリーバッグに着替え等が全く入らず、預ける荷物が軽く重量オーバーしかける。が、どうにかこうにか華麗に通過。
そして機内持ち込み荷物の検査をドキドキしながら通過。
…X線検査の画面を見るとスケスケの黒栗上半身と、配線が寄生虫にしか見えないスケスケアリーヤが写っているも、某国人は特に気にとめず。
外国語で説明とか正直マジ面倒だし、映し出された配線を見て「すわ、爆弾か!」とか言われなくてホント良かった。
で、飛行機搭乗。
11時間inエコノミー。
もうこの路線に何度も乗っているので座席の狭さには若干慣れつつあるが、退屈で退屈で…。とりあえずロボコップを見るも2時間で終了。
乱気流で気体が揺れて作品破損、とかそういう最悪のシナリオに怯え、寝るに寝られず苦しむ。
25日。
日本到着。
既にゾンビのような状態に成り果てていたところに、さらに湿気と高温のダブルパンチ。即KO。思わず飛行機を降りるのを躊躇う。
どうにか実家へ帰還し、死んだように眠る。…実家帰還前に某所のボークスとかにも寄ったはずなのに、いまいち記憶にない…。
…というよくわかんない二日間が過ぎ、26日のWF前日。この日から本格的に自分のWFがスタートしました。
まず、昼過ぎに会場である幕張メッセに到着、黒栗をコトブキヤ担当者様に手渡し。
本来であれば事前に送っておかなければならなかったところでしたが、海外からの発送は非常にリスクが大きいこともあったため、手渡しで対応していただいたのです。
めんどくさいお願いを快諾していただき、本当に感謝しております…といってもさすがにここは見ていないとは思いますが…。
その後しばらく待機し、Ravens' Nest及びPlainswalkerのPhyrexiaさんと合流。
Ravens' Nest卓の設営時に、持ち込んだ2機のネクストを展示用に置かせていただくことになっていました。
こいつら。

ってことで、時差ボケと熱気に震える手でいそいそと組み立t
Phyrexiaさん「あ、あと今日、アルセルナさんも来ますんで」
…What?
アルセルナさんってあのアレサ作っt


うおおおおおおおこれが!これが噂の!

いやでけえ!でけえよ!
コジマ砲だけでウチのアリーヤより重いってどういうことよ!
…と、いきなりテンション上がりまくり。
初めてのWFでまさか設営手伝いの側に回るとは思っていなかった(といっても自分の作品を置いただけですが…)のですが、いきなり間近でこんなもん見られました。
役得ってのはこういうことか。マジさいこう。
そしておそらく先行して送られたのであろうNest所属の皆さんの作品が入った箱をPhyrexiaさんが取り出s
あー
あのはこのなかに
あんなきたいとか
こんなきたいとかが
…ハァハァ
…我慢我慢…
がまん…
…という感じで、前日の作業(作業?)は終了。実家まで帰還しました。
あ、いや、皆さんの作品が入った箱には指一本触れてませんからね?箱の外から嘗め回すようにガン見してたけど!
初参戦だってのにこんなんですみません。
そして7月27日。ついにWF当日。
クソ暑い中、海浜幕張からメッセまでの距離だけで体力を使い果たしそうになりつつもなんとか入場。
その後、まずはNest卓へ直行してご挨拶ご挨拶
…と思ったんですが、よく考えたらPhyrexiaさんとアルセルナさんしか顔知らねえ!(つーかそのお二人も前日初めてお会いしましたし)
とはいえおたおたしててもしょうがない。ドイツ人に話しかけるより気が楽だ!と妙な気合を入れて卓へ突撃。
その時に何をどう説明したのか…確か507さんに何か適当な説明をして卓の中に入れてもらったような気がします。いやもう人見知りで緊張してですね…。
ということで、まずはいそいそと持ち込んだPCを自分のアリーヤに接続し、電飾開始。
で、…さてこの後どうしよう。初参加で勝手も分からないだけに、うーん…、と、しばし卓内でまごまごしていたのですが…
そこへ、Ravens' Nest代表、プロモデラーちいたわからし先生現る!
おお!この方が!はじめまして!黒栗の野郎です!お噂はかねがね!
…というようなことをしていたところに、今度は電飾の魔術師スコーチさん現る!
おお、この方が!はじめまして!黒栗の以下略
…さらに間をおいて、今度は神ゲーマー銀槍さん現る!
おお、この方が!はじめまし以下略
といった具合に…次から次へとよく知った名の方々が。テンション上がるが体が追いつかない!タスケテ!(嬉しい悲鳴)
既に楽しくなってきちゃってしょうがないんですが、そろそろいろいろ見て回ろうと思い立ち、卓の外へ。
…とはいえ、ACモデラーの端くれとしては、まずはNest卓をじっくりと見なければ。

全てではないですが、ネクスト達。どれもこれも涎が出る代物です。
特に個人的には…レイテルパラッシュ、超かっこいい…
ネクストばっかり作っている身としては、これはもうホントに手に入れたい逸品ですが、曲面多めなので自分で自作はハードル高いしなぁ…

販売卓側ですが、トラセンド。チョビさんのフルランセルフレームと武装スクラッチによる逸品。
こちらはフルランセルフレーム購入させていただけました!超嬉しい…!…が、ここまでの完成度にできる気があんまりしない…!
どうしたものか。

Phyrexiaさんのツインエッジ。
ホントACVの機体は攻撃的だよなぁ。おまけに赤黒の配色ってのがまたより一層キケンな香り。

スコーチさんのフル電飾アグニ。改造内容からか、静岡ホビーショーも今回も何かと暗い位置に展示されておりますが、それでもなお「ここにいるぜ!」というものすごい存在感w
ACV系期待の完成品をちゃんと見たのは実は今回が初めてなのですが、よくこんな小さい機体にこれだけ…

507さんのマスブレード。正直「暴力」という言葉が一番ふさわしいOWかと。すげぇ出来。
つーかこれはあかんだろう。そりゃ一撃で破壊もされるわ。

猛毒林檎少年さんのヴェンジェンス。こちらはKOTO-CON2014 カラーリング部門の優秀賞受賞作品です。
しかしそれも納得。蛇紋塗装という技法だそうですが…だめだ、未だに理解が追いつかない…。実際見るとより凄みが伝わってきました。圧巻。
正直溜息しか出ないですね…個々の作品も素晴らしいですし、それがここまで揃うともう…圧倒的、というほかないです。
そりゃ見に来る人が途切れないわけですわ。
それに、同じ題材を扱っているモデラーの一人としては、あらゆる意味で刺激を受けまくります。
それだけに…なんでこれだけしか写真撮ってないんだよ俺!超もったいない!いくらテンション上がってたとはいえ!
さて。
ここからは一般ブースの見学へ。今回は初WFな上、若干旅の疲れも残っている…ということで、雰囲気を感じ取る程度に練り歩いただけです。ので、より一層写真の量は減tt

ACV系重量二脚ですよ!(krytronさんの「いそべ焼き」卓)


なんだこのキネティックキャノンの造形!(みらいさんの「ヲ気楽工房」卓)
さらに他のブースには武器腕ブレードとかCFA-44 ノスフェラトゥ(AC違い)とか…
うーんここが極楽浄土か。
自分が好きなのに世の中に出回っていない立体物をたくさん見られるっていうのは楽しいものです。
続いて企業ブース…といっても今回はとにかくコトブキヤへ。KOTO-CONの結果発表を見に行きました。
…というか、まずは前日にお渡しした黒栗さんがちゃんと立っているかが不安で不安で。

やばい、ちょっと涙出そう。
実際見るまで心のどこかで「本当かなぁ…」と思っていましたが、夢じゃなかったです。
お知らせいただいたときも大喜びしましたが、実際に自分の目で見るともう…。この趣味やってて本当によかった…!
あまりにうれしかったんで動画とか作っちゃいました。こちら↓
ただまぁ、唯一心残りなのは、カメラアイの電飾が電池切れか断線で動作不良を起こしてしまったこと…これはホント悔しかったです。
さて、フリー部門の受賞作品はこちらです。

自分も知っている作品や作者様の名前が。ここに食い込んだのか自分の作品……今でもいろんな意味の震えが来ます。
続いてカラーリング部門。
最優秀賞「紅蓮」

多層に塗装している、とのことなんですが…なんというか、へんな言い方ですが装甲そのものに奥行きを感じる、というか…ええい表現できねえ。
塗装ってこんなこともできるんだ…
カラーリング部門受賞作品。

こちらも林檎さんはじめ知っている作品が。
つーか塗装技術が未熟なもので、どれだけの労力がかかっているのか想像も及ばないのですが…いつかこの域に到達できるかなぁ。
フォト部門最優秀賞、「NATURAL ENEMY(天敵)」

…フルCGにしか見えないんですが…
どうやって撮影し、どんな加工をしているんだろう…。
フォト部門受賞作品。

他部門の「すごい!」という感想に対して、「おもしろい!」という感想、って感じでしょうか。
キットを丁寧に作成してこそ、ではあると思いますが、そこからの表現の広がり方がアイデア次第でどんどん広がるというのがまた。
最後にホビージャパン賞及び電撃ホビー賞。

ダンボーの改造素体としての優秀さは異常。
他にもコトブキヤさんの展示品をいくつか。
オーバードウエポンセット。

でかい!それ以上の説明は不要!
いやなんとも男らしいというかなんと言うか。初回限定で他のACVI機にも接続できるパーツが付くらしいので、こいつらとOIGAMIを装備したソブレロとか、誰か作んない?
原作未読ですが、シドニアの騎士より…えー超高速弾体加速装置ですか(今調べた)。

いや矢印とかじゃなくてさ。
相変わらずやってくれるなぁコトブキヤさん。こんなもんどうしろってんだw
きっとものすごく楽しそうにディスプレイしてたんだろうなぁ。
そんなこんなをしているうちにすっかり体力が底を付き、再びNest卓へ帰還。
と、卓内でのんびりさせてもらっていたところへ、homa2さんや林檎さん現る!
おお!この方々が!はじめまし以下略
何度目だこの挨拶w
その後もNest卓にいらっしゃる方々に圧倒されたりNest所属レイヴン/リンクスの皆さんと話をしたり、ものすごい楽しかったです。
つーかね、普段の生活にね、ACの話・模型の話・電飾の話ができる人なんてね、いないのよ。(てゆーか日本人がいないのよ)
そりゃ楽しくないわけないじゃん、という。
各方面において自分以上の実力を持った方々の話をここまでディープに聞ける…趣味に関してこんなに充実した時間はそうそうないですね。
さて、気付けばWF閉会が近づく時間。Nest卓のAC達が撤収開始。
自分もNestの展示作品を片付け、閉会前に企業ブースへ。Extra Mission(仮)のためにN-WGIX/vの回収へ向かいます。
…実際のところ、この回収についてもコトブキヤさんに我侭を通させてもらっています。本来は後日郵送、というお話だったので。
本当にご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした!
また、最高の機会を下さり、本当にありがとうございました!
ともあれ、17:00。
WF閉会のお時間です。
と同時に展示台から黒栗を回収し、分解して梱包。
…していたら、コトブキヤが誇る原型師、堀さんとその場ですこしお話させていただけました。
うおお最高だ!撤収作業中のお忙しいところ、ありがとうございますううううう!
以上が初めてのWFでの出来事。
体力的な要素もあり、あまり多くの卓を回る事もできず、またNest所属の皆様全員とお話しすることもできていませんでした(申し訳ないです)が、それでもなお最高の経験ができました。
考えてみれば、コトブキヤさんの展示は当然として、Nestへの参加も全て黒栗作成が契機になったような。
わりと軽い気持ちで「誰かが作る前に…」と思って始めたものですが、こんなに印象深い作品になるとは思ってもみませんでした。
コトブキヤさん、今回Nest卓展示を誘って下さったPhyrexiaさん、Nest代表ちいた先生、Nest所属の皆様、コトブキヤブース及びNest卓にて作品を見てくださった方々、そしてネットで作品を見てくださった皆様、本当にありがとうございます。皆様のおかげで始めてのWF参加を最高に楽しむことができました!
これにてWF2014Sレポートを終わります。
でも、この日はまだまだ続きます。
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ワンフェスお疲れ様でした!krytronであります!
まさかお会いできるとは思ってなかったので、卓でお声がけ頂いたときは本当にビックリしました
(テンション上がりすぎて若干面倒だったと思いますが・・・特に集会でorz)
集会でも色々とお話ができてとても楽しかったです
黒栗をこの目で見れたこと、そのことが私の人生の宝物です。本当にありがとうございます!
次回作も期待しております!そして私もあなたの作品に負けないものを作りたいと燃えております。
またいつかお会いできることを楽しみにしております!では!!
まさかお会いできるとは思ってなかったので、卓でお声がけ頂いたときは本当にビックリしました
(テンション上がりすぎて若干面倒だったと思いますが・・・特に集会でorz)
集会でも色々とお話ができてとても楽しかったです
黒栗をこの目で見れたこと、そのことが私の人生の宝物です。本当にありがとうございます!
次回作も期待しております!そして私もあなたの作品に負けないものを作りたいと燃えております。
またいつかお会いできることを楽しみにしております!では!!
>krytronさん
WFお疲れ様でした!…いきなり声かけちゃったりしてすみませんでした;; 勇気の出し所を間違えたような気がしないでもないです。
複製前提であそこまでの造形、私も見習わせていただくものが多々ありました。ものすごく刺激になりましたよ…!
krytronさんの新作、私も楽しみにしております!
WFお疲れ様でした!…いきなり声かけちゃったりしてすみませんでした;; 勇気の出し所を間違えたような気がしないでもないです。
複製前提であそこまでの造形、私も見習わせていただくものが多々ありました。ものすごく刺激になりましたよ…!
krytronさんの新作、私も楽しみにしております!
Posted by ―nin― at 2014.08.07 02:16 | 編集
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